auじぶん銀行のじぶんプラスが改悪！

auじぶん銀行の会員優遇特典「じぶんプラス」において、Pontaポイントがたまる条件に変更がありました。変更は2023年5月1日から適用されます。

今回の変更にあたり、（AI）外貨自動積立を利用していた人は、積立を継続するかどうか、積立金額を変更するかどうかを検討するのがおすすめです。また、プレミアムステージを維持したい人は、外貨預金取引をやめる場合、じぶん銀行FXの取引かauマネーコネクトの設定円定期預金残高1円以上のどれかを達成するように変更しなければならない場合があります。

じぶんプラスでPontaポイントをためる条件の変更について解説するので、お得にPontaポイントをためたい人は参考にしてください。

（AI）外貨自動積立で前月または当月に円転取引があった場合はポイント加算対象外

（AI）外貨自動積立で前月または当月に円転取引があった場合は、ポイント加算対象外とされてしまいました。米ドルを購入したあと、米ドルを日本円に払い戻していた人はPontaポイントを獲得できません。

純粋に外貨で積立をしない人は、Pontaポイントをもらえなくなってしまいました。

ポイント加算対象上限金額が10万円から5万円に減額

あわせて、ポイント加算対象金額は従来の10万円から5万円までが上限とされました。プレミアムステージの人は毎月10万円分の積立で1,500Pontaポイントもらえていましたが、半分の750Pontaポイントになります。

じぶん銀行FXでPontaポイントをためられる

じぶん銀行FXで1回1万通貨以上（ZAR/JPYは10万通貨以上）の新規取引1回ごとに、レギュラーステージは1Pontaポイント、シルバーステージは5Pontaポイント、ゴールドステージは10Pontaポイント、プレミアムステージは15Pontaポイントもらえるようになります。

じぶん銀行FXのスプレッド（アスクとビッドレートの差）は次のとおりです。

仮にメキシコペソ/円（レートは7.172円とします）を1万通貨購入するなら71,720円必要ですが、じぶん銀行FXでは必要な金額は5％（注文必要証拠金であり、建玉必要証拠金とは異なります）と決められているので、3,586円で取引できます。

これでプレミアムステージの人は15Pontaポイントもらえます。ただし、1万通貨（メキシコペソ）購入してからすぐにポジションをクローズしようとすると、スプレッド分だけ損してしまうので注意しましょう。メキシコペソ/円のスプレッドは0.02円（2pips）なので、0.02円×1万通貨＝200円ほど損します。

得られる15Pontaポイントはスプレッド分の損失200円の価値はないので、やめておいたほうが良さそうです。もちろん、スプレッド分だけ有利な方向に動いてそのときに決済するとFXの損益は0円でPontaポイントだけタダ取りできます。ただし実際には、時間的に、精神的に、色々あってそう簡単に行くものではありません。

なお、ポイント加算条件は新規取引1回ごとなので、決済取引はカウントされません。

※やさしく解説することを目的とするため、厳密には正しくない表現もあります。

スタンプ獲得条件とポイント獲得条件