楽天証券の投信クレカ積立を解説!

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楽天証券の投信クレカ積立(楽天カードクレジット決済)とは?

楽天証券では、毎月50,000円まで、楽天カードで投資信託を買付けできます。

楽天証券の投信クレカ積立のポイント還元率

楽天カードクレジット決済のポイント還元率は、代行手数料が年0.4%(税込)以上のファンドは1.0%、代行手数料が年0.4%未満のポイント還元率は楽天カードなら0.5%、楽天ゴールドカードなら0.75%、楽天プレミアムカードなら1.0%です。

引用元:楽天証券「楽天カードクレジット決済のポイント進呈率を引き上げます!」

年会費無料カードのクレカ積立還元率は、SBI証券×三井住友カードと同等の還元率となりました

楽天ゴールドカードや楽天プレミアムカードならポイント還元率が高くなりますが、クレカ積立の還元率が高くなるという理由だけで申し込むのはおすすめしません

仮に毎月5万円積み立てると、楽天カードなら毎月250ポイント(年間3,000ポイント)、楽天ゴールドカードは毎月375ポイント(年間4,500ポイント)もらえます。ただし楽天ゴールドカードは年会費2,200円かかるので、実質還元額は4,500ポイント-2,200円=2,300円相当です。

年会費かからず年間3,000ポイントもらえたのが、楽天ゴールドカードでは実質2,300円相当しかもらえません。楽天プレミアムカードも同様に年会費を考慮すると損になります。

結果として、純粋に楽天ゴールドカードや楽天プレミアムカードの特典を楽天証券の投信積立でしか使わない人は、無理して申し込む必要はありません

※グラフ中、0.06や0.09、0.12というのは、年間での係数であってポイント還元率×12月となります。

楽天証券の投信クレカ積立のスケジュール

当月12日までに申し込むと、17日頃にカード認証がかかり、翌月8日に投資信託を買付けます。その買付代金は、買付月の27日に支払う流れです。

楽天証券の楽天キャッシュ投信積立

楽天証券は、楽天カードだけでなく楽天キャッシュでも投信積立ができます。楽天キャッシュは、楽天カードからチャージできる電子マネーです。

楽天キャッシュ積立のポイント還元率

楽天キャッシュで積み立てること自体にポイント還元はありません。そのため、楽天キャッシュチャージでポイントがたまるチャージ方法を検討する必要があります。

楽天キャッシュのチャージ方法は次のとおりです。

  • 楽天カード
  • 楽天銀行残高
  • 現金(セブン銀行ATM)
  • 楽天ラクマ売上金
  • 楽天ギフトカード
  • 楽天ウォレットで保有する暗号資産

チャージしてポイントがたまるのは、楽天カードからのチャージしかありません

一方で、楽天ギフトカードはnanaco(セブン-イレブン)やファミペイ(FamilyMart)、WAON(ミニストップ)で購入できるので、nanacoやファミペイ、WAONにチャージしてポイントがたまるルートを利用すると、間接的にポイントをためられます

たとえば、三井住友カード→au PAY→Apple PayのWAON→楽天ギフトカード(楽天キャッシュ)といったルートがよいでしょう。

楽天カードから楽天キャッシュにチャージすると0.5%

楽天カードから楽天キャッシュにチャージすると、楽天カードのポイント還元率は0.5%です。結局、楽天カードで直接、代行手数料が年0.4%未満の投資信託を買付けるのと同じ0.5%になります。

2024年から開始する新NISAのつみたて投資枠は毎月10万円ですが、楽天証券なら楽天カードで毎月10万円を全額買付けることができ、ポイントももらえます。

楽天カード+楽天キャッシュで毎月74,000円以上積み立てる人は、年会費2,200円(税込)負担してでも楽天ゴールドカードのほうがお得です。

毎月74,000円積み立てると、楽天カードなら毎月370ポイント(年間4,440ポイント)、楽天ゴールドカードなら毎月555ポイント(年間6,660ポイント)もらえます。

楽天ゴールドカードの年会費2,200円を差し引くと4,460ポイント(円)となりますが、それでも楽天カードの年間4,440ポイントよりもお得です。

引用元:楽天証券「楽天カードクレジット決済のポイント進呈率を引き上げます!」

楽天キャッシュ積立のスケジュール

楽天キャッシュ積立の積立設定は毎月12日締めで、13~15日に楽天キャッシュの引き落とし、翌月1~28日の指定日に買付けが実行されます。

残高キープチャージという設定をすると、残高が積立金額を下回ったら自動でチャージじされるので、毎月自分でチャージする必要はありません

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