ちょっと雑ですが、メルペイについての基本をまとめています。必要に応じてもっと詳しく更新するかもしれません。
メルペイとは?
メルペイとは、株式会社メルペイが提供する決済サービスです。
メルカリの売上金や支払用銀行口座、セブン銀行ATMからメルペイ残高にチャージするか、あと払い(与信枠)を利用してショッピングができます。
残高は銀行口座に出金したり、メルペイのあと払いの支払いに利用したり、他のユーザーに残高を送ったりすることも可能です。
残高を出金するには、メルカリアプリの「マイページ>振込申請>振込申請して現金を受け取る」をタプします。その後、出金先の口座と振込申請金額を入力し、「振込申請をする」をタップすると手続完了です。
振込手数料は200円かかり、0~8時59分までの手続完了で翌営業日、9時以後の手続完了で翌々営業日に振込となります。
メルペイのあと払いの利用代金は、利用月の翌月1日から末日までに、メルペイ残高
銀行口座からの自動チャージ、手動チャージ、
メルペイ残高へのチャージ方法
メルペイ残高へのチャージは、支払用銀行口座またはセブン銀行ATMからできます。
支払用銀行口座からのチャージ
支払用銀行口座からのチャージは、1,000円以上から可能です。1日20万円まで、残高100万円までチャージできます。
セブン銀行ATMからのチャージ
セブン銀行ATMからのチャージは、1,000円単位で1日99,000円まで現金でチャージできます。
メルペイのあと払いとは?
メルペイのあと払いとは、メルペイ残高がなくてもメルペイでショッピングができるサービスです。
メルペイ利用時にメルペイが利用代金を立替えて支払ってくれます。立替えてもらった金額は、1か月分まとめて、利用した月の翌月1日から末日までに支払う仕組みです。法的には信用購入あっせんに位置づけられます。
1か月分の利用代金を翌月にまとめて支払うのではなく、分割して支払いたい場合は、手数料を支払うことになるものの定額払い(リボ払い)というサービスを利用可能です。
利用条件
メルペイのあと払いの利用条件は18歳以上であり、メルカリで利用するには本人情報を登録しておく必要があります。メルカリではなく他のお店で利用する場合は、「お店でも使えるメルペイスマート払い」を設定しておかなければなりません。
利用代金を翌月に一括して支払うのではなく分割して支払える定額払いは、20歳以上でなければ利用できません。
もちろん、メルペイのあと払いを利用した後、支払期限に支払いをしておらず支払いが遅れている場合には利用できなくなってしまいます。
あと払い利用枠
メルペイが利用代金を立替えて支払ってくれるのが「あと払い」ですが、いくらまで立替えて支払ってもらえるかという金額が利用枠です。与信枠とも呼ばれます。
利用上限金額
メルペイのあと払いにおける利用上限金額とは、自分でいくらまで利用するかを利用枠の範囲内で決めた金額のことです。使い過ぎを防ぐために設定できます。
利用可能額
メルペイのあと払いにおける利用可能額とは、利用上限金額からまだ支払っていない利用金額を引いた金額のことです。現時点で、メルペイのあと払いをいくら利用できるのかを把握できます。
利用方法
メルペイのあと払いの利用方法を紹介します。
メルカリでの利用方法
メルカリの場合は、購入手続き画面で「あと払いする」または「分けて支払う」を選択するか、「購入手続きへ」に進んで支払方法を「メルペイスマート払い」にします。メルカードを選択してもメルペイのあと払いを利用可能です。
お店での利用方法
メルペイのあと払いをお店で利用するには、まず支払い方法の設定が必要です。
メルカリアプリの支払いタブにおいて「スマホ決済」のカードを表示したときに「ポイント+残高」と記載があればその部分をタップし、「あと払い利用枠」を選択します。「あと払い利用枠」が表示されているか確認しましょう。
設定が完了したら、お店で「iDで支払います」または「メルペイのコード決済で支払います」と伝えます。
iDの場合は、メルカリアプリで「iD」をタップした後、スマホをかざして指紋認証や顔認証をして決済しましょう。
コード決済の場合は、メルカリアプリでコードを表示して読み取ってもらうか、お店で提示されたコードを読み取って支払います。
ネットショッピングでの利用方法
メルカリアプリでバーチャルカードを発行すると、クレジットカードのようにカード番号や有効期限、セキュリティコードを入力してメルペイのあと払いを利用できます。
決済に必要なカード情報は、メルカリアプリの支払いタブから確認可能です。
支払方法
メルペイのあと払いを利用した場合の支払方法には、自動引落としとメルペイ残高、コンビニ/ATMがあります。
自動引落としは6日、11日、16日、21日、26日のいずれかの日を指定して自動で支払います。メルカリポイントも利用可能です。
メルペイ残高で好きな日に支払うこともできます。コンビニ/ATMは手数料がかかるのでおすすめできません。
支払方法は、メルカリアプリのマイページタブにある「支払い方法を確認」をタップして変更できます。
メルペイの利用明細(利用履歴)の確認方法
メルペイの利用明細(利用履歴)は、メルカリアプリのマイページタブをタップし、画面の中央部分にある残高・ポイントの欄のうちメルペイスマート払い履歴をタップして確認できます。
メルペイの定額払いとは?
メルペイの定額払いとは、その名のとおり、毎月自分で決めた金額を支払うあと払いの1つです。
利用可能枠
メルペイの定額払いの利用可能枠は、審査に応じて異なりますが、人によっては最大50万円分定額払いを利用できます。
定額払いの設定金額(毎月支払金額)
メルペイの定額払いで毎月いくら支払うか設定できる金額は次のとおりで、支払金額には実質年率15%による手数料も含まれています。(残高スライド元利定額リボルビング返済)
定額払い利用残高 | 設定できる金額 |
---|---|
999円以下 | 同額 |
1,000円以上 | 1,000円 |
38,000円以上 | 2,000円 |
76,000円以上 | 3,000円 |
115,000円以上 | 4,000円 |
153,000円以上 | 5,000円 |
192,000円以上 | 6,000円 |
230,000円以上 | 7,000円 |
269,000円以上 | 8,000円 |
310,000円以上 | 9,000円 |
340,000円以上 | 10,000円 |
420,000円以上 | 12,000円 |
460,000円以上 | 13,000円 |
仮に15万円の商品を定額払いする場合は、毎月4,000円以上支払うことになります。
定額払いの手数料
メルペイの定額払いを利用すると、手数料が発生します。手数料は利用した日の翌日から月末まで年15%の日割り計算によって発生し、1日から月末日までに発生した手数料を、翌月の支払日に支払わなければなりません。
引用元:メルカリガイド「定額払いのシミュレーション」
- 定額払い手数料は商品を購入した翌日より1日ごとに発生します。したがって、当月¥10,000の商品に対して定額払いの設定を行い、当月中に¥10,000全額の支払いを完了した場合でも定額払い手数料は発生します
※日本クレジット協会(JCCA)のシミュレーションサイト上は手数料はかかりません
※商品ごとに手数料(切り捨て)を算出します- 定額払い手数料は当月分を翌月支払いいただきます
※日本クレジット協会(JCCA)シミュレーションサイト上、当月発生分の手数料は当月支払いするようにシミュレーションが行われます
注意したいのは、通常のクレジットカードでのリボ払いとは異なり、利用日の翌日から手数料が発生してしまうことです。
利用後に定額払いに変更する方法
最初から定額払いで利用しなくても、メルペイスマート払いやメルカードの利用日から利用日の翌月末日の前日20時までなら定額払いに変更できます。
商品をメルペイのあと払いで購入した翌月末日の前日20:00まで、その商品を定額払いに変更いただけます。
引用元:メルカリガイド「定額払いの設定方法」
利用後に定額払いに変更するには、メルカリアプリのマイページタブにある「毎月のご利用状況」をタップし、定額払いに変更したい利用分をタップし、「分けて支払う」をタップしましょう。
※支払いタブに表示されている人もいるようです。
一括返済や繰り上げ返済をする方法
定額払い利用分について一括返済や繰り上げ返済をするには、毎月支払う金額を増やすか、支払方法を「チャージして支払う」にして好きな日にメルペイ残高にチャージして支払います。
コメント