JCBカード(JCB ORIGINAL SERIES)のメリット一覧
JCBカード(JCB ORIGINAL SERIES)には、次のメリットがあります。
- JCBオリジナルシリーズで幅広いお店でポイント付与率がアップする
- JCBはキャンペーンがおトク
- ショッピング枠を現金化しやすい
- スキップ払いという珍しい支払方法を選べる
- QUICPay(nanaco)を追加発行できる
- コイン型のQUICPayを追加発行できる
- スマリボ登録でポイント還元率が0.5%アップし国内ショッピングガード保険も付帯する
- 9:00~20:00に申し込みが完了すると最短5分でカード番号が発行される
JCBオリジナルシリーズで幅広いお店でポイント付与率がアップする
JCBオリジナルシリーズは、JCB ORIGINAL SERIESパートナーと呼ばれるポイント優待店で利用するとポイント付与率がアップします。
ORIGINALシリーズ対象のJCBカードをお支払いに利用すると、通常よりOki Dokiポイントがたまる優待店です。
引用元:JCB ORIGINAL SERIES「よくあるご質問」
JCBのポイント優待店は非常に多く、2023年4月29日時点で83件もあります。2023年12月6日時点では、ポイントアップ祭中ではありますが、186件に増えていました。
ポイント優待店の多さは、JCBオリジナルシリーズの非常に強いメリットといえます。
JCBのポイント優待店をすべて紹介するのは困難ですが、主な優待店を紹介すると次のとおりです。
ショップ | JCBカードS (目安還元率) |
JCBカードW (目安還元率) |
---|---|---|
セブン-イレブン | 13倍(6.5%) | 9倍(4.5%) |
ローソン | 11倍(5.5%) | 7倍(3.5%) |
ミニストップ | 11倍(5.5%) | 7倍(3.5%) |
デイリーヤマザキ | 11倍(5.5%) | 7倍(3.5%) |
成城石井 | 12倍(6%) | 8倍(4%) |
Amazon.co.jp | 3倍(1.5%) | 4倍(2%) |
App Store Apple Music Arcade Apple TV iCloud |
3倍(1.5%) | 3倍(1.5%) |
メルカリ | 2倍(1%) | 3倍(1.5%) |
イトーヨーカドー | 11倍(5.5%) | 7倍(3.5%) |
アピタ ピアゴ ユーストア |
11倍(5.5%) | 7倍(3.5%) |
マルエツ | 11倍(5.5%) | 7倍(3.5%) |
スギ薬局グループ | 11倍(5.5%) | 7倍(3.5%) |
ウェルシア ハックドラッグ |
12倍(6%) | 8倍(4%) |
マツモトキヨシ ココカラファイン |
11倍(5.5%) | 7倍(3.5%) |
ビックカメラ コジマ ソフマップ |
2倍(1%) | 3倍(1.5%) |
ジョーシン | 2倍(1%) | 3倍(1.5%) |
Starbucks eGift | 23倍(11.5%) | 21倍(10.5%) |
スターバックスカード オンラインチャージ |
20倍(10%) | 16倍(8%) |
コメダ珈琲店 | 12倍(6%) | 8倍(4%) |
サンマルクカフェ | 12倍(6%) | 8倍(4%) |
くら寿司 | 15倍(7.5%) | 11倍(5.5%) |
世界の山ちゃん | 12倍(6%) | 8倍(4%) |
ドミノ・ピザ | 12倍(6%) | 8倍(4%) |
やよい軒 | 12倍(6%) | 8倍(4%) |
木曽路グループ | 12倍(6%) | 8倍(4%) |
apollostation | 2倍(1%) | 3倍(1.5%) |
丸善・ジュンク堂書店 | 2倍(1%) | 3倍(1.5%) |
洋服の青山 | 5倍(2.5%) | 6倍(3%) |
AOKI | 5倍(2.5%) | 6倍(3%) |
ワタミグループも一時期対象でしたが、現在は対象ではなくなってしまいました。
JCBのポイント優待店で利用してボーナスポイントをもらうためには、登録が必要な場合がほとんどなので忘れないように注意してください。
JCBのポイント優待店について、詳しくはJCBの公式サイトから確認してください。
JCBカードW(解説記事にリンクしています)と共通するメリットです。
ショッピング枠を現金化しやすい
あまり大きな声では言えませんが、JCBカードは現金化しやすいカードです。(写真はJCB CARD R)
上の写真のように、JCBカードでJCBギフトカードを購入できます。あとは、JCBギフトカードを金券ショップなどで買い取ってもらうだけです。2023年12月6日時点で、甲南チケットでの買取率(郵送)は97.8%となっています。
以前確認したときは98%だったので、若干低下しています。
ただし、初回は本人確認のために住民票の写し(200円ほど)が必要となり、JCBギフトカードの送料も簡易書留が推奨されているので毎回519円ほどかかること、銀行振込手数料も負担することに注意が必要です。
手数料等は定額なので、JCBギフトカードは高額換金の場合に換金率は高くなります。なお、JCBギフトカード購入分もOki Dokiポイントの付与対象でした。
JCBカードW(解説記事にリンクしています)と共通するメリットです。
JCBはキャンペーンがおトク
多くのクレジットカード会社もキャンペーンを実施していますが、筆者はJCBのキャンペーンを高く評価しています。筆者が気に入っているいくつかのキャンペーンを紹介します。
他のクレジットカード会社にはないさまざまなおトクなキャンペーンがあるので、ポイント還元率と優待クラブオフだけを見ないでほしいというのがJCBカードマニアの思いです。
USJ貸切キャンペーン
USJ貸切キャンペーンは、USJのオフィシャルマーケティングパートナーであるJCBならではのキャンペーンです。
JCBが、USJを貸し切っています。
エントリー後、利用合計金額1万円を1口として抽選で「ホテル宿泊+貸切イベントご招待」や「1デイ・スタジオ・パス(ペア)+JCB エクスプレス・パス」などが当たります。
JCBのタッチ決済で10%キャッシュバックキャンペーン
JCBのタッチ決済で10%キャッシュバックというキャンペーンでは、スギ薬局やセブン-イレブンなどの対象店舗でタッチ決済すると、1,000円を上限に最大1,000円キャッシュバックされます。店舗限定ですが、とても使いやすくおトクなキャンペーンです。
5億円山分けキャンペーン
期間中、利用金額5万円を1口として5億円を山分けするというキャンペーンです。実際に筆者は4口で596円のキャッシュバックを獲得しました。
一般会員は最大10口なので、もっと利用していれば1,490円のキャッシュバックだったということです。
スキップ払いという珍しい支払方法を選べる
分割払いやリボ払い、ボーナス払いのほかにも、JCBではスキップ払いという支払方法を選ぶことができます。
JCBのスキップ払いとは、ショッピング1回払い利用分について、支払金額確定日(毎月23日)から支払日の1週間前(およそ翌月3日)までの間、一部または全部の支払いを最長6か月先まで変更できる支払方法のことです。
ただし、手数料がかかるのであまりおすすめできません。筆者としては、他のクレジットカード会社にはない面白い支払方法があるというように認識しています。
JCBカードW(解説記事にリンクしています)もスキップ払いを選べます。
QUICPay(nanaco)を追加発行できる
JCBカードの会員は、QUICPay(nanaco)を追加カードとして発行できます。QUICPay(nanaco)とは、QUICPay機能を付帯させたnanacoカードのことです。
nanacoカードにQUICPay機能を付帯させるので、QUICPayの支払カードとしてJCBカードを紐付けなければなりません。
nanacoは公共料金などをセブン-イレブンの店舗で支払えますが、nanacoのQUICPay機能では支払えないことに注意してください。
申し込みは専用サイトから行い、約2~3週間で利用登録完了の案内が届きます。
JCBカードW(解説記事にリンクしています)と共通するメリットです。
コイン型のQUICPayを追加発行できる
JCBカード会員は、コイン型のQUICPayも追加カードとして発行できます。
500円玉くらいのサイズで軽く、これだけあれば簡単にQUICPay決済が可能です。
QUICPayをよく使う人や、ランニング・ウォーキングなどをしている人におすすめです。
かなり失くしてしまいそうですが、紛失・盗難時の補償もあるようです。
JCBカードW(解説記事にリンクしています)と共通するメリットです。
スマリボ登録でポイント還元率が0.5%アップし国内ショッピングガード保険も付帯する
JCBカードSだけのメリットではありませんが、スマリボに登録するとポイント還元率が0.5%アップし、さらに国内ショッピングガード保険も付帯します。
筆者からすれば、JCBのスマリボ特典は非常に大きなメリットです。ただし、メリットも大きければ注意点も多い点で諸刃の剣なので注意してください。
JCBカードW(解説記事にリンクしています)と共通するメリットです。
スマリボとは自動的にリボ払いになるサービス
スマリボとは、クレジットカードを使ったら自動的にリボ払いになる事前登録型リボというサービスです。自動リボと考えるとわかりやすいかもしれません。
リボ払いはいくら利用しても毎月決まった金額を支払う便利な支払方法ですが、手数料がかかります。詳しく知りたい人は以下の記事を確認してください。
Oki Dokiポイント優遇でポイント2倍
スマリボに登録し、支払日にショッピングリボ払い手数料の支払いがあれば、もらえるポイントが2倍になるという大きなメリットがあります。
JCB STAR MEMBERS(スターメンバーズ)でポイント2倍などポイント倍率がアップしている人は、月間利用金額1,000円につき1ポイントが上乗せしてもらえると考えてください。たとえば、次のようになります。
- 基本:月間利用1,000円につき1ポイント
- JCB STAR MEMBERS(スターメンバーズ):月間利用1,000円につき1ポイント上乗せ
- スマリボのOki Dokiポイント優遇:月間利用1,000円につき1ポイント上乗せ
- 合計:月間利用1,000円につき3ポイント
実は、JCBカードSは、年間300万円以上利用してスマリボに登録している人なら、還元率1.5%のカードです。(JCBカードW+スマリボと同じ)
ただ、厳密にはリボ払い手数料が無駄に発生する分、実質的なポイント還元率は下がってしまいます。上級者向けですが、リボ払い手数料の負担を最小限に留める方法をまとめている記事があるので参考にしてください。
国内ショッピングガード保険が自動付帯
スマリボに登録すると、国内ショッピングガード保険(引受保険会社は損害保険ジャパン)が付帯します。ショッピングガード保険は、リボ払い手数料を負担しなくても保険金の請求が可能です。
スマリボのショッピングガード保険では、JCBカードで購入した商品が購入日から90日以内に偶然な事故によって壊れたり盗まれたりした場合に、1年間100万円まで、1回の事故につき3,000円を引いた金額の損害保険金をもらえます。
保険金=修理費等-自己負担額3,000円
※ただし、年間100万円まで
アクセサリーや家電を買ったけどすぐに(90日以内に)壊してしまったという場合に役立つ保険です。メルカリやヤフオクで購入した商品でも補償してくれます。
ただし、よく壊してしまうスマートフォン(iPhone含む)やタブレットは補償対象外です。デスクトップパソコンは対象です。
年会費無料で国内ショッピングガード保険が付帯するカードは、JCBのスマリボ専用保険の他、リクルートカードやイオンカードに限られ、多くはありません。(他にもあれば教えてください)
ショッピングガード保険の詳細については、以下の記事で確認してください。クレジットカードのショッピングガード保険の比較もしています。
加入している火災保険などで家財の破損・汚損も補償対象に含まれている場合には、ショッピングガード保険にこだわってクレジットカードを選ぶ必要はないでしょう。火災保険の補償は、通常、購入日から90日などの期間制限もありません。
9:00~20:00に申し込みが完了すると最短5分でカード番号が発行される
JCBカードSは、9:00~20:00に申し込みが完了すると、最短5分でカード番号が発行されます。
実物のカードが届く前に、最短で申し込んだ約5分後からオンラインショッピングやJCBのタッチ決済対応加盟店、QUICPay加盟店で利用可能です。
JCBカードW(解説記事にリンクしています)と共通するメリットです。
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