訴訟 弁論準備手続 弁論準備手続の意義・性質弁論準備手続とは、裁判所が争点及び証拠の整理を行うため必要があると認めるときに、当事者の意見を聴いて付することができる(民事訴訟法第168条)、当事者双方が立ち会うことができる期日において(民事訴訟法第169条第1項... 2023.10.16 2024.02.18 山崎 謙司 0 訴訟
訴訟 訴訟物とは 訴訟物の意義・性質訴訟物とは、原告の請求の法律上の原因、すなわち請求の基礎とする権利です。当事者及び訴訟物(請求の基礎となる権利)の特定は、被告の防御及び裁判所の審理の対象となる大前提となります。訴訟物を特定する意義請求の趣旨において、「被... 2023.10.15 2024.10.27 山崎 謙司 0 訴訟
訴訟 訴訟要件とは(訴えの利益・当事者適格) 訴訟要件の意義・性質訴訟要件とは、裁判所が本案判決の言渡しを行うための要件であり、当事者能力、裁判権のような例外を除き、口頭弁論終結時において具備されている必要があります。口頭弁論終結時において訴訟要件が具備されていない場合には、裁判所は、... 2023.10.14 山崎 謙司 0 訴訟
訴訟 訴えの類型 伊藤眞 (東京大学名誉教授)/著『民事訴訟法 第7版』(有斐閣、2020年)166頁給付の訴え給付の訴えとは、請求の内容として原告が被告に対する給付請求権を主張し、権利保護形式として裁判所が被告に対して給付義務の履行を命じる(給付判決)よう... 2023.10.14 山崎 謙司 0 訴訟
訴訟 当事者能力と選定当事者 当事者能力の意義当事者能力とは、訴訟上・手続上の請求定立の主体及びその相手方のことです。犬や猫を相手に訴えることはできませんが、人間や法人に対しては訴えることができます。犬や猫には民法が適用されませんが、人間や法人には民法が適用されるからで... 2023.05.22 山崎 謙司 0 訴訟
訴訟 訴え提起前の和解(即決和解) 条文訴え提起前の和解は、民事訴訟法において、簡易裁判所の訴訟手続に関する特則として規定されています。(訴え提起前の和解)第二百七十五条 民事上の争いについては、当事者は、請求の趣旨及び原因並びに争いの実情を表示して、相手方の普通裁判籍の所在... 2023.05.17 山崎 謙司 0 訴訟
訴訟 不服申立て制度(異議・抗告・即時抗告) 異議性質異議申立ては、同一審級内で裁判がされる不服申立ての手段です。ケースケース誰が効果根拠補助参加当事者裁判所は、補助参加の許否について、決定で、裁判をする裁判に対しては、即時抗告ができる法第44条訴訟費用の負担の額の申立てに関する処分当... 2023.05.17 2025.02.12 山崎 謙司 0 訴訟
債権保全・債権回収 支払督促 まとめ支払督促は、債務者の普通裁判籍の所在地を管轄する簡易裁判所の裁判所書記官に申立てて、債務者に送達されると発効し、送達後2週間以内に債務者が督促異議の申立てをすると支払督促は失効し訴訟移行するが、送達後2週間以内に督促異議の申立てがなけ... 2023.05.17 2025.01.02 山崎 謙司 0 債権保全・債権回収訴訟
訴訟 裁判所・書記官・参与員・家事調停官の除斥及び忌避 裁判官又は裁判所書記官の除斥除斥原因裁判官・裁判所書記官・参与員・家事調停官は、次の場合には、その職務の執行から除斥されます。(民事訴訟法23条第1項、家事事件手続法第10条第1項、同法第13条第1項、同法第14条第1項、同法第15条第1項... 2023.04.19 2023.05.19 山崎 謙司 0 訴訟
訴訟 少額訴訟とは? 総論少額訴訟とは、金銭の支払の要求を目的とする訴額60万円以下の訴えのうち、少額訴訟による審理及び裁判をするのが相当であり、公示送達以外の方法で口頭弁論期日の呼出しをすることができる訴えについて、1年に10回以下に限って、訴えの提起の際に少... 2023.04.15 2024.11.11 山崎 謙司 0 訴訟