譲渡所得と譲渡益の違いについて気になったことはありませんか?
実際に筆者も気になったので譲渡所得と譲渡益の違いを調べてみると、譲渡所得と譲渡益の違いをはっきりと理解できました。
そこで今回は、譲渡所得と譲渡益の違いを法律(所得税法)から読み取ってわかりやすくまとめています。ぜひ疑問解決のため参考にしてみてください。
譲渡所得とは
譲渡所得とは、有償無償を問わず、所有資産の移転による所得です。持っている資産を無料で誰かにあげても、譲渡所得が発生する場合があります。
土地や建物のほか、株式や家具・家電の譲渡も一般的に行われていますが、そのうち通常生活に必要な動産は非課税(課税しない)とされています。
譲渡益とは
譲渡益とは、短期譲渡所得の金額と長期譲渡所得の金額の合計額です。譲渡所得の金額は、譲渡益から最高50万円の特別控除額を適用して計算します。
- 譲渡益=短期譲渡所得の金額{短期譲渡所得に係る総収入金額-(所得の基因となった資産の取得費+その資産の譲渡に要した費用の額)}+長期譲渡所得の金額{長期譲渡所得に係る総収入金額-(所得の基因となった資産の取得費+その資産の譲渡に要した費用の額)}
- 譲渡益=短期譲渡所得の金額+長期譲渡所得の金額
譲渡所得と譲渡益の違いとは
譲渡所得と譲渡益の違いは、特別控除適用後か適用前かという点です。
コメント